HS-300
2022年6月~発売開始しました。
タッチ式ですので測定対象物に軽く押しあてるだけで簡単に測定できます。ラフ材も計測可能です。HS-200はセンサが平面であるためラフ材は測定できませんでしたが、HS-300は電極に高さがあるため、荒れている面や反りのある木材でも測定が可能になりました。
住木センター認定機HS-300は公益財団法人 日本住宅・木材技術センター「針葉樹製材に用いる含水率計の性能認定」において優良含水率計として認められました。有効期限2025年3月。2025年以降も認定更新予定です。
内部水分まで測定周波数は23MHzと一般的な同形状の高周波水分計(0.2~1MHz)と比べて非常に高い周波数を使用しています。周波数が高い為、遠くまで届き40mmの内部まで測定が可能です。HS-300は日本製です。日本のスギ、ヒノキを中心に精度よく測定できます。
先進の技術 特許申請済HS-300は、電極(金属の棒)が、底面に2本、側面に1本、合計3本、電極が存在します。側面の電極は、150%の含水率がある持ち手の影響を最小限に抑えます。側面の電極は画期的な発明であり、特許申請済です。独自な形状による意匠登録も申請済です。特願2021-143432、意願2021-018985
ポケットに入るサイズポケットに入り、持ち運びしやすい小型サイズになりました。 HS-100ではフォークリフトに乗る際や作業の際に置き場所の確保に困りました。HS-300ではポケットからサッと出せて、非常に便利です。
厚み、密度補正機能厚み、密度に合わせて補正します。温度計を内蔵し自動で温度補正します(手動設定可)。”AU”は内蔵温度計を使用して、自動温度補正を行っている状態です。
高分解能 0.1%高分解能で高精度に表示します。 厚み、密度、水分値と見やすい配置で表示されます。
上限水分(アラーム)機能設定された上限水分値を超えるとブザー、赤色LEDが点滅します。騒音が激しい場所でも、薄暗い場所でも、はっきり明るく点滅して光り、高水分を知らせてくれます。上限水分値はメニューキーから簡単に変更可能です。
ホールド機能MENU横の上、下キーを押しますと表示値が3秒間ホールドできます。表示が見にくいときに止めることが出来ます。
上限NGランプ付き表示を見ずともランプの光で高水分材が分かります。薄暗い環境や騒音の激しい現場で役立ちます。 ランプの付く水分値はMENUから簡単に変更して頂けます。
詳細補正機能傾きと切片を用いて補正することが可能です。
軽い重量は160g。軽量化にこだわり設計しました。小型の国産最新式マイコン(ルネサス製)を使用していますので、電池も長持ちします。
型式:HS-300
- 水分測定高周波容量式
- 測定可能対象物 木材
- 密度0.10〜1.20(g/cm3)
- 厚み10〜40(mm)
- 幅60(mm)以上
- 長さ90(mm)以上
- 測定回数0.8(回/秒)
- 測定範囲縦50×横46.4(mm)
- 水分値測定域3〜199(%)
- 温度3〜45℃(寒冷地では要加湿)
- 湿度10〜85%(結露なきこと)
- 寸法幅78×奥行135×高さ29.5mm
- 質量約160g(電池を含まず)
- 表示方式液晶デジタル表示
- 分解能0.1%
- 厚み設定10〜40mm
- 密度設定0.10~1.20g/cm3
- 温度設定手動設定0〜70(2℃刻み)または内部温度計0〜40℃
- アラーム機能ブザー、赤色LED
- その他の機能オートパワーOFF(10分) 、ホールド
- 補正機能倍率は標準で1.0倍、切片は標準で0%
- 取扱説明書(樹種表付き)、ソフトケース、006P 9V電池 1個
- 電源006P 乾電池1本
- 日本