携帯型木材強度区分器 GM-10
木口をハンマーで叩くだけで、角材、板材、丸太のヤング係数、強度区分が簡単に測定できます。振動センサは超小型で持ち運び簡便、測定作業が容易です。
FFT周波数分析・強度区分周波数は、波形のピークから判定します。振動センサ使用で騒音に影響されません。 試験材の寸法、重量、又はみかけ密度を設定することで、強度区分(E,Ef,L区分)を測定します。
3次波を使用した桟積み・椪積みモード通常モードの他に、桟積み・椪積みモードがあります。桟積み・椪積みモードは、3次固有振動数を用いておりますので、高い精度で測定可能です。
分かりやすい画面1つの画面に強度区分、ヤング係数、周波数、FFT分析結果、波形などが分かりやすくまとめられています。
EXCELでデータを閲覧可能1本1本のデータは、スマートフォンの履歴画面やパソコンのEXCELで見ることが出来ます。CSVファイル形式で保存します。対応はMicrosoft Windows PCのみで、ソフトはEXCELが必要です。(Android、i-Phone、Apple社PC、タブレットは非対応)
特殊用途研究者の方は研究用スマートフォンアプリ(VF-50,VF-T)をGM-10に加えて追加することが可能です(無料)。購入時お伝えください。
・FFT波形分析のみ:VF-50
・FFT波形データを直接CSVファイルで入出力できるアプリソフト(型式:VF-T)。
・ヤング係数を入力して,密度または含水率を逆算する機能(型式:GM-15)。
・1800㎜より短い材(高い周波数対応)のセンサ
その他:GM-10アプリのプログラム変更、新規Androidアプリの開発も承ります。
全国の木材商社、AMAZONで購入可能です。
名称:携帯型木材強度区分器 型式:GM-10
- 縦振動法周波数分析(FFT)方式、振動センサ
- 測定可能対象物角材、板材、丸太(集成材は不可)※1
- 高さ・幅(mm)30~150、40~450
- 長さ(mm)1,800~10,000※2
- 測定固有振動基本波、2次高調波、3次高調波(桟積み・椪積みモード)(分解能2Hz)
- 測定周波数範囲90Hz~2,000Hz(高調波を含む)
- 密度の入力方法みかけ密度又は重量入力
- 測定区分E,Ef,L(例E70,E90)
- ヤング係数分解能0.01GPa
- 補正機能(係数)傾き、切片、含水率補正。
傾きは標準で0.97、切片は、標準で0.00GPa
含水率は手入力、水分計は別途必要 - ディスプレイサイズ5.8インチ※3
- 温度3~35℃(寒冷地では要加温)
- 湿度10~85%(結露なきこと)
- センサCR2032電池×1個
- スマートフォン内蔵バッテリー容量3,600mAh ※3
- スマートフォン充電USB-C(USB Type-C)
- センサ37×37×9mm(突起部含まず)
- センサケーブル長さ0.8m
- スマートフォン150×71×9mm※3
- センサ関係センサ8g、センサケーブル20g
- スマートフォン159g※3
- GM-10専用スマートホン(白色又は黒色)、センサ、CR2032電池、センサケーブル、USBケーブル、アームバンド、画鋲5個
(オプション)ポーチ、音叉、枕ゴム。
パソコンは含まれません
- 6ヵ月(対象はスマートフォン(バッテリーを除く)、センサ)
本商品に含まれない、必要な部品 金槌(220~550g程度)、USB充電器
※1:乾燥済みでない板材、角材の場合、係数の補正が必要になります。
※2:長さ1,800~2,999mmは、基本波のみ計測可能。
※3:製造時期により異なります。